2020年10月1日

【中小企業必見】新卒採用時のポイント/コア業務に専念するために

2020年も終盤に差し掛かり、来年の新卒採用の計画を始めるタイミングになってきました。
万全な体制で採用活動を開始できるように準備は進んでいますでしょうか?

新卒採用は、中途採用と比べても工数が多くスタッフの負担も大きくなります。
さらに、いかに求める人材に早い段階で自社へ興味を持ってもらい、入社の意思を固めてもらうかが大きなポイントとなり、いわば他社とのスピード勝負となります。

人事部のある企業の場合は計画も準備もスムーズに行えますが、多くの中小企業は本業との兼任で採用活動を行うことが多くなります。

では、どうすればより、効率的に採用活動を行えるかを考えていきましょう。
それは、ずばり!業務の工数を減らしましょう。
採用活動というのは工数がとても多い業務の一つです。

今回は、採用業務の工数を減らし効率的に採用活動を行う方法についてご紹介していきます。

新卒採用で発生する業務

■説明会開催
■求人媒体選定
■求人票作成
■応募者対応
■書類選考
■面接対応
■各連絡
■内定後フォロー

新卒採用でこだわるべきポイント

上記のように新卒採用では多くの業務工程が発生します。

では、採用目標達成のためにはどういった点にこだわるべきなのか解説していきます。
特にこだわるべきポイントは3点!

1-会社説明会

新卒採用をする上で大きなポイントとなる“会社説明会”

新卒・中途に関わらず、採用目標を達成するためには応募者をより多く募る必要があります。

尚且つ、自社の求めている人材と求職者の希望がマッチしている必要があります。
そこで効果的なのが会社説明会を実施する事です。

会社説明会では、自社の概要や応募職種・条件面などを詳しく比較的大勢の求職者へ説明ができる場です。

この会社説明会を充分な体制で行う事で自社にマッチした人材の形成やミスマッチのリスクヘッジを行うことができます。

面接

人材を採用する中で最も重要なポイントと言っても過言ではないでしょう。

面接に充分な時間が割けないと「本当に自社とマッチしているのか」「辞めずに続けてくれるだろうか」など求職者の本質を見抜くことが難しくなります。

ただでさえ、面接という少ない時間だけで求職者の本質を見抜くことは困難ですので、ベストな採用活動にするためにも最低でも二次選考まではしっかりと行える程の体制・リソースを整えましょう。

内定後のフォロー

本業との兼任で採用活動を行っている企業が抱えている悩みのひとつとして、リソースが足りず内定者のフォローまで手が回らないという事があります。

内定後のフォローが充分でない場合、入社辞退の可能性が大幅に上がると言われています。
理由として、「入社までに不安や疑問点が払拭されなかった」「その会社でどんな人が働いているのか分からなかった」という点が多くあります。

兼任の場合、本業との兼ね合いもあるとは思いますが、内定を出して終わりではなく内定後のフォローまで重要なポイントとして意識しましょう。

上記を踏まえて

上記3点は、兼任で採用活動を行っている企業でもしっかりと時間とリソースを確保して重視したいポイントとなります。

しかし、本業との兼任で採用活動を行っている場合、そもそものリソースの関係で重視したいコア業務に専念する事が難しい場合があります。

コア業務に専念するためには、全体の業務の工数を減らす他ありません。
では、どうすれば工数を減らす事ができるのか見ていきましょう。

採用業務の工数を減らすためには

採用業務の工数を減らし、コア業務に専念するためには、
ズバリ!

採用代行サービスを利用しましょう。
採用代行サービスとは、採用業務を外部のプロフェッショナルへ委託(アウトソーシング)する事を指します。

採用代行を利用する事で業務全体の工数が減り、本来時間を使いたいコア業務に専念する事ができるようになります。

参考:【採用代行を解説】費用・対応業務・メリット・デメリット

工数がどれぐらい減るのか?

先述した通り、新卒採用の全ての業務を自社で行うとかなりのリソースが必要になります。

このグラフは一例になりますが、一部の業務をアウトソーシングする事で本来専念をしたい、

・説明会
・面接(その他選考業務含む)
・内定後のフォロー

などのコア業務のみに注力する事が可能になります。
兼任で採用活動を行っている企業であっても、説明会・面接・内定後のフォローのみに専念するとなれば充分に対応ができるのではないでしょうか。

まとめ

 

①説明会・面接・内定後のフォローは充分に手厚く対応ができる体制を整える必要がある。
②コア業務に専念するための体制を整える。
③そのためには採用代行サービスが効果的

※採用代行を活用する際は、自社で行うべき業務とアウトソーシングするべき業務を明確にして最適なサービス選びを心がけましょう。

参考:ミスマッチをなくすために活用!採用代行の選び方とおすすめサービス

参考:【2020年最新】採用代行サービス20社を徹底比較!

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