【採用の悩み解決】選考辞退・ドタキャンを減らすには?
採用を進めていく中で企業様ごとに悩みや困りごとはそれぞれありますよね。
内容は企業ごとの応募状況や採用条件、社内のリソースなど様々。
そんな数多くある採用に関する悩みの中で今回は、
◆選考段階でよくある悩み
について、解説とその解決法について記事にしていきます。
選考段階でよくある悩み
選考段階で企業が抱えている悩みについて解説していきます。
選考途中での辞退
選考段階の悩みのひとつとして“選考途中で求職者側から辞退をされること”です。
辞退者が1人や2人であればまだ良いのですが、毎月何名もの辞退者が出てしまうと企業側にもダメージがあります。
辞退者が出た分、追加で応募者を増やす必要や、それに伴い求人広告の延長などコストも余分に発生する可能性があります。
また、なによりも採用担当の業務工程が増えることが懸念されます。
人事部のある企業であれば良いのですが、本業と兼任で採用活動を行っている企業にとってはとくに解決したい悩みの一つと言えるでしょう。
面接のドタキャン
書類選考を通過し、日程と場所を調整をして、いざ面接となってもまさかの選考者が来ない、、、
連絡をしても繋がらない、、、
いわゆるドタキャンと言われる事ですね。
事前に連絡が来く辞退と比べても、企業側や担当の時間ロス、ダメージが大きくなります。
しかし、ドタキャンをされるには、なにかしらの原因が企業側にあったからではないでしょうか?
後ほど考えられる原因と解決法について解説致します。
解決法
それでは、先述した選考段階での悩みの解決法について解説していきます。
選考辞退を減らすためには
選考辞退を減らすために企業側が意識する点としては3点。
どれも基本的かつすぐに実践できる事です。
1-採用スピードを早く
採用スピードとは、“応募が来てから面接を実施するまでの期間”や“面接を行ってから合否、内定を出すまでのスピード”の事を指します。
求職者は基本的に複数の企業を併願して選考をするため、当然早く連絡が来た企業から選考に進みます。
その企業から内定や次回選考の案内などで次に進めば進むほど、後から連絡をした企業の優先順位は低くなってしまいます。
そのため、いかに他社より早く対応をして自社の優先順位を下げないかというのがポイントとなります。
2-求職者が調整がつきやすいような面接を
求職者が調整のつきやすい面接日・面接場所を準備する事もポイントです。
日時・場所どちらも格段に調整がつきやすくなる方法があります。
それは、WEB面接の活用です。
WEB面接であれば、場所もとらず移動時間もないため、求職者も調整が容易で企業側も柔軟に対応をする事ができます。
参考:WEB面接について徹底解説!導入すべき企業とおすすめ代行サービス
ドタキャンのリスクを減らすには
次に、面接のなどのドタキャンを減らすためのポイントについて解説していきます。
求職者が選考を土壇場でキャンセルする原因としては、
①他社で内定が決まり選考をする必要がなくなった
②気が変わって選考に進む気が無くなった
③面接日を忘れている
④キャンセルに連絡を忘れている
などの理由が考えられます。
これらの原因からのキャンセルのリスクヘッジするには、定期的なコミュニケーションと事前連絡の徹底がとても重要になります。
定期的にメールや電話などでコミュニケーションをとり求職者と繋がっていればおそらく②〜④の原因でのキャンセルは回避できるでしょう。
日々のコミュニケーション加えて事前連絡の徹底をする事でどの理由だったとしても事前に把握することができ、社内のリソースを無駄にすることなくなるでしょう。
まとめ
このように、選考段階の悩みを解決する方法はかなり基本的な事の徹底やちょっとした工夫で改善される事が多くあります。
理想的な効率で採用活動を行うためにも、選考自体や面接キャンセルの数を少しでも減少させることが大きなポイントとなります。
ぜひ今回ご紹介した方法やポイントを実践してより良い採用活動を行っていきましょう。