2024年12月27日

内定ブルーを乗り越えるヒント|不安を解消する方法とは

皆さん、『内定ブルー』という言葉を耳にしたことは

ありますか?

内定ブルーって何・・・?』

採用担当者の方も、お仕事を探し中の方にも

知ってほしい、今回は内定ブルーについて解説をします。

内定ブルーとは?

内定ブルーとは企業から内定をもらったものの、『本当にその会社でいいのか』

『これから先、その就職先でうまくやっていけるのか』

など、漠然とした不安感が高まり、入社までに鬱な気分で過ごすことを言います。

2024年のデータでは全体の6割以上が内定ブルーになっていたことが分かりました。

思ったよりも多く、この記事を書きながらびっくりしていますが、その理由を次で解説します。

なぜ内定ブルーになってしまうのか?

よくある原因を4つ挙げていきます。

①時間に余裕ができてくる

就活を終えてひと段落。

就活中は内定を得るために全身全霊でチャレンジ!!

そして内定→就活終了!

そんな時に就職活動中とは別視点で物事を見るようになり、他企業への興味や全く違う他業種への関心が出てくる・・・など

改めて自分に余裕が出てきたときにふと、「これでよかったのか?」となっているようです。

 

②他社との比較

内定をもらうまで確実に入りたかった、念願の企業。

ですがいざ、内定と決まると上記①でもありましたが、時間に余裕がでてくるので

他社の給料・福利厚生・年間休日・待遇など、内定も貰っている企業よりも

条件が揃っている企業を探しがちになるケースが多いようです。

そこで条件が揃っている企業を見つけ、落ち込むというケースもあります。

 

③内定先への不安

いざ、面接!!と挑んだものの、緊張や場の空気感からか、面接時に聞き忘れたことがモヤモヤと心の中に残っており

「このまま入社しても大丈夫なのだろうか」という不安な気持ちや、企業の口コミを見たり聞いたりして不安になったり

内定者面談や懇談会など、現役で活躍中の先輩と話す中で

「自分の思っていた企業イメージとは違う」 「こういう社風だとは思っていなかった」など

ギャップを感じるケースも中にはあります。

 

④社会人になることへの不安

こちらは新卒の学生に多いのですが、社会人になるにあたって

アルバイトではなく、社会人として求められることの責任や各々のスキルを社会で発揮することに対して

不安に思う学生も多いようです。

 

企業、内定者がそれぞれできること

さて、ここまで4つの原因を取り上げましたが、企業・内定者ともに「よかった!」と思える選択をすることが

それぞれにとってハッピーになるので、少しでも「内定ブルー」で内定辞退者を減らせるよう

ここでは簡単にアドバイスを致します♪

 

◎内定先での人間関係の構築

内定者面談や懇談会など開催されている企業は多いと思います。

そんなときは何と言っても

企業側→質問しやすい雰囲気作り!!

内定者側→先輩社員への質問・不安な思いを相談する

 

初対面の人、ましてや自分の内定先企業の人に自分の悩みを最初から言うのは・・・と思いがちですが

日々採用業務に携わっている身からすると、質問や自分の思いなどお話してくださる方のお役に立ちたい!と

こちらは活気立ってきます!笑

また、頂いたご意見だったり思いを状況によっては社内で話し合ったり何か配慮できるところはないか、など

採用担当はもちろん、先輩社員もフォローをし、社内全体で温かく新入社員を迎え入れましょう!

 

◎家族や友人、学校の先生など話せる人へ話す

モヤモヤ・・・と自分の中で解消しきれない部分が出てきたときは抱え込まず、

話せる人に話しましょう。

口に出すこと、また身近な人の意見も取り入れて考え方を少し変えてみることや

自分がその企業でどうなりたいか、自分のスキルをどう発揮するか、など就職活動中の初心に戻って

周りの人へ話してみるのも良いですね!

小さいことでも自分のモチベーションアップに繋がることもあります。

 

まとめ

今回は内定ブルーを取り上げてみました!

たしかに「内定」をもらってから気づくことって確かにあると思います☺

ですが、そこでマイナスな気持ちにならず、解決方法を見つけるであったり

趣味や得意なことで気を紛らわせるのも良いかもしれません。

また、新入社員を迎え入れる企業さまに関してはサポート体制がしっかりしている・内定者専用の質問受付チャットなども

良いかもしれませんね☺

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