2020年6月17日

インディードの掲載料金について|活用するべき!

近年はテレビCMなどでも数多く取り上げられ、ほとんどの方が知っているであろう求人媒体「indeed(インディード)
しかし、仕組みや料金形態などの仕組みが分からず掲載をしたことがないというご相談をよく頂きます。

そこで今回は、インディードの仕組み・料金について解説していきます。

仕組みと料金を理解できればぜひ活用して求人を効率化しましょう!

インディードの仕組み

そもそもインディードとは求人情報専門の検索エンジンです。

『職種』や『会社名』などのキーワードと『勤務地』などを指定すると、様々な求人サイトに掲載されている求人情報を集約して表示し、Indeedを介して各求人情報へアクセスできる仕組みになっています。

この仕組みによって、求職者は様々な求人サイトを訪問する必要がなくなり、効率的に求人情報を入手することができます。また、企業側は、様々な求人広告を利用しなくてもindeedにさえ掲載されるように対策をしていれば、効果的な採用活動を行えるようになりました。

求職者側にも求人側にもメリットの大きい求人媒体といえるでしょう。

インディードの掲載料金

インディードの求人掲載には、①無料で掲載するプランと②クリックごとに課金される有料掲載のプランが御座います。
無料プランでの掲載の場合は初期費用・掲載・成果報酬全て含めて0円で行うことができます!かなり魅力的ですよね。

有料プランでの掲載の場合は、無料の場合よりも上位に求人広告が掲載されます。(下記図参照)
googleでの検索と同様で上位と下位の検索結果のクリック率は大きく差がありますのでどちらを選ぶかは自社の状況と条件で決めましょう!

インディードの有料掲載の料金について

インディードの有料掲載の場合は自社の求人広告がクリックされるごとに料金が発生します。
通常の求人広告の場合は掲載するだけで料金が発生しますが、インディードの場合、広告が開かれない限りは料金は発生しない仕組みとなっています。
googleなどのリスティング広告と同じ仕組みですね。

クリックの単価は入札(オークション)制となっており最大値を自分で決めることができます。
ワンクリック15円〜1,000円の範囲で設定可能。

自社の設定している入札額が他社よりも上回っている場合は上位表示、下回った場合は他社よりも下位表示になるという仕組みです。
しかし、金額が高ければ=上位表示というわけではなく、求職者の検索により近い求人が表示されやすくなっています。

クリック単価について

クリックの単価についてはエリアや職種によって異なりますが概ね、50円〜350円の間がほとんどです。

業種別のクリック単価相場

(画像:採用エンゲージメント参照)

業種別のクリック単価相場

(画像:採用エンゲージメント参照)

 

予算の設定

インディードで求人を掲載する場合、まず有料・無料どちらで掲載するかを決めましょう。
急募や急ぎでの採用の場合は無料の求人から掲載するのもいいでしょう。
確実に求める人材を獲得したい場合は有料プランでの掲載をしましょう。

その際に、一人当たりの採用予算を決めて掲載をしましょう。

インディードへ求人を掲載した際のコストの計算は以下

クリック数×応募率×入社率=採用人数

・クリック単価:120円
・応募率:1%(Indeedの平均値)
・採用率(採用数÷応募数):50%

 

■1人を採用するために必要な応募数を算出する
採用人数(1人)÷採用率(50%)=応募数(2人)です

■2人の応募を獲得するために必要なクリック数を算出する
応募数(2人)÷応募率(1%)=クリック数(200)

■200クリックを獲得するためにかかるコストを算出する
クリック数(200)×クリック単価(120円)=2.4万円

このように、上記の式に当てはめれば、採用予算を算出することができます。Indeed(インディード)は、えいやーで予算を決めるのではなく、戦略的に予算を組むことができるのもポイントです。

運用代行

インディードの有料掲載をする場合、効率よく効果を出すためにインディードの運用代行を依頼する方法もあります。
効果的な文面や予算の設定など採用経験豊富な専門家が代わりに求人を行ってくれまるサービスです。

さらに、求人の運用代行だけではなく、採用活動そのものも代行可能ですので面倒な業務やリソースが足りていない場合、利用してみてはいかがでしょうか。

おすすめ運用代行↓↓

i-staff recruiting(アイスタッフリクルーティング)
サービスURL:https://i-recruit.jp/

まとめ

求人をする際はぜひインディードを活用するべきです。
売り手市場の昨今は人材を確保することも難しく、ただでさえ求人にかかるコストは年々増えてきています。
求める人材を最小限のコストで採用をするには、無料の求人をうまく活用するべきです!
有料の場合でもクリック単価を自社で設定できるため予算立てがしやすいインディードはかなり役立つでしょう!

 

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