2020年5月13日

雇用関係の助成金についてわかりやすく解説!活用してより良い雇用を!

助成金とは

助成金とは、一定の条件を満たすことで国から支給されるもので、返金をする必要がありません。
補助金と助成金の決定的な違いは、

助成金一定の条件を満たせば必ずもらえる

補助金予算と件数に限度があるので早い者勝ち

となります。
今回は助成金のメリットと活用方法についてわかりやすく解説していきます!

助成金のメリット

助成金には返済の義務がありません
そのため、条件を満たしている場合は活用をすることおすすめします!

さらに、助成金は「雑収入」となり、基本的にその使い道は企業が自由に決めることができます。
ある程度まとまった額の資金を、新たな活動や事業展開のために利用できることは、企業活動にとって大きなメリットですね!
様々な助成金を活用することでより効率的に事業をすすめていくことができます

助成金のデメリット

助成金は、無償で受け取れて尚且つ返済義務がないものですが、申請をしてから受け取るまでの期間が最短で数ヶ月、長ければ2年ほどかかる場合があります。

さらに、条件を満たすために新たに機器を揃えたり、人員補充、福利厚生の充実化など、受給までに手間とコストがかかってしまう場合があります。

助成金をもらうために余分なコストがかかってしまっては本末転倒ですよね。

助成金を検討する際は、従業員や企業のためになる制度を導入し、その一部を国などがサポートしてくれるものと考えましょう!

助成金の対象になる条件

助成金の種類によって細かい条件は異なりますので事前に確認をしておきましょう。

雇用関係の助成金の種類

雇用関係の助成金も数多くあります。

・労働者の雇用維持を図るための助成金

・新たに労働者を雇い入れ際の助成金

・障害者等が働き続けられるよう支援するための助成金

など、種類は様々です。
そこで、自社の雇用状態で活用できる助成金をわかりやすく確認するためには以下をご確認ください。

用関係助成金検索表/厚生労働省

上記の検索表では助成金の種類と対象となる条件が記載されています。

助成金の申請の流れ

助成金の申請の流れは種類によっても必要な書類などが異なりますが、上記の「雇用関係助成金検索表」に記載されています。

主な申請の流れの例は、

①計画を立て申請する

②計画に沿って実施する

③助成金の申請を行う

 

例)人材確保等支援助成金 の申請から受給までの流れ

 

 

まとめ

助成金は自社の状況や必要に応じて上手に活用することで、企業も労働者も世の中もより良くなり、「三方よし」です!
しかし、内容や手続きに変更がある可能性がありますので、必ず最新の情報を、厚生労働省、労働基準監督署、ハローワークなどで入手して事前確認を行った上で申請をしましょう!

また、雇用関係の助成金の申請を代行しているサービスもあります。

i-staff recruitingは採用業務全般の代行を行っており、雇用関係の助成金申請の代行も可能です。
「助成金の種類がたくさんありどれが自社が活用できるのかわからない」「申請などの手間をカットしたい」という企業様は代行サービス利用するコトも一つの選択肢です。
国からの助成金や補助金などは種類が多くて難しく感じることもありますが、実際はそんなに複雑ではありません

自社にあった施策を活用してより良い雇用をしていきましょう!

 

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